わすれられないおくりもの
- 著者
- スーザン・バーレイ
小川仁央 訳 - 価格
- ¥920
みなさんには「わすれられないおくりもの」はありますか?
子どもたちに聞いてみると少し難しそうにしていましたが、やがて・・・「人ならいるよ!!」「誰・・・?」「先生~~~!!!」とうれしいやりとりがありました。
そして、「きく1くみのお友だちも~~~!!☆」という声もあり読む前から感動してしまいました。
さて、この本は、ちょっと哀しいけれど、それを皆で助け合い乗り越えていくすてきな物語です。
内容的には少し難しいものの、子どもたちなりに感じるところがあったようで、読み終えるとしっとりとした雰囲気になり泣いている子もいました。
もうすぐ卒園してしまう子どもたちに贈る美しいお話を通し、皆の心の中に友だちの大切さや気持ちを伝えあう大切さなど残ってくれるいいなと思います。
きく1くみ 押田 可奈子